ボイラーチューブ外面に付着したスケールやクリンカを、
効率的に除去するブラスト応用技術。
用途
各種ボイラーチューブ、加熱炉チューブ、インタークーラー、これらの熱効率向上対策
施工事例
- 施工前
- 施工後
メカニズム
1.圧縮エアーに研掃材を乗せて、チューブ同士の隙間に吹き付けることにより、気流に乗った研掃材が複数のチューブ外面に衝突し、奥へ奥へ進みます。
2.従来では洗浄しにくかった千鳥配置のチューブでも、研掃材を乗せた圧縮エアーがチューブの陰にまで行渡るので、水による洗浄工法よりも効果的にスケールやクリンカを除去できます。
3.研掃材吹き付け側から見えない部分についても、ロングノズルや360°前周ノズルを使うことで、スケールやクリンカの除去が可能です。
4.ドライ工法のため、水分を嫌う耐火設備に最適です。
5.廃棄物は研掃材と除去したスケール・クリンカのみのため、水洗浄や薬品洗浄と比べて、廃棄物量を削減できます。